自分を変えたいなら、「悪い習慣」をどんどん捨てちゃえ!
こんにちは、だいぱんまん(@donchan922)です。
タイトルと表紙のデザインに惹かれ購入した『1つずつ自分を変えていく 捨てるべき40の「悪い」習慣 / 午堂 登紀雄著』。よく、「人は習慣の奴隷」という言い方をしますが、日々の生活を振り返ってみるとほんとにそうだなと感じます。だらだらテレビを見たり、何気なくスマホをいじったり、食後にごろごろしたり。
習慣=当たり前のことと思うので、その習慣が良いか悪いかなんて考えることないですよね。本書は、習慣の中で悪いものは捨てて少しずつ自分を変えていこうよ、と言っています。
今回は、そんな捨てるべき悪い習慣の中で気になったものをご紹介します。
「友達」を捨てる
「もっと成功したい」と思ったら、「どうすれば成功するか」について考える必要がある。一人でいればこそ、そういうことをじっくり考え、自己を内省し、次の働き方・戦略を組み立てることができます。
社会人になってから、時間の使い方を考えるようになりました。プライベートな時間が学生時代に比べて限られていますからね。できるだけ早く家に帰り、家事を済ませて、ごろごろする。これを実現するためには、友達と遊ぶ時間を減らしたり、どうやったら仕事が早く終わるかなんてことを考えたりしています。
【書評】絶対に残業しない人の時短のワザ - 技術を磨くだいぱんまん
集団の中で時間を過ごすと、自身を振り返ることってなかなかできないんですよね。その場は楽しいんだけど。
友達は大事だけど、今後の将来を考える方がもっと大事。だから、友達との時間を減らして、自身を振り返る時間を増やします。
自己啓発書を捨てる
もし書店を見回って自己啓発書を手に取りたくなったら、まだ自分の出すべき価値や方向性に迷いがある、ということ。だから、具体的にスキルや能力を高めるための「実務書」へ欲求が向かうよう、自分が何にフォーカスすべきかを自問することです。
はい、迷いあります。だから、実務書よりも自己啓発書に目が行くんですかね。やりたいことが明確になっていないのに、自己啓発本なんて読んでも自己満足にしかならないですよね。
まずは、自分が何をしたいのか、何になりたいのかを自問し、その上で自己啓発本なり実務書なりを読むべきなんですね。
「社会は厳しい」を捨てる
「世間は甘くない」「世の中は難しい」と思ってしまうと、新しいことに飛び込むことを躊躇するようになります。また、理不尽な状況にも耐えなければ、という発想になる。難しいことが価値のあることのように感じられ、事態をより深刻に、複雑に考えてしまう。世の中は意外と楽勝。そう考えると、チャンスばかりが目に飛び込んでくるはずです。
「社会は厳しい」。周りからよく言われる言葉。でもほんとにそうなんでしょうか?
社会人として未熟者の僕ですが、世の中は意外となんとかなると感じています。仕事でミスをしても誰かがカバーしてくれるし、難しいことにチャレンジして失敗しても死ぬわけじゃない。仕事が嫌なら転職すればいいし、辞めてもいいと思う。
だから、社会は厳しいなんて思わずに、世の中は意外と楽勝。と考えたほうがいいと思います。
人生はもっと気楽に考えていいものだと思います。そう思えば、余計なことに悩まず、毎日楽しく過ごせます。実際、僕も毎日ほとんど悩みなく楽しく生活しています。楽しくなきゃ人生じゃないじゃん。
まとめ
悪い習慣を少しずつ捨てていけば、いずれ自身が大きく変わるはず。自分を変えたい!という方におすすめの一冊。