大学院生時代に得たもので、社会人1年目に役立った4つのこと
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こんにちは、だいぱんまん(@donchan922)です。
大学院生時代に得たものって、結構仕事で役に立ってるんですよね。そこで、今回は社会人を1年経験してみて、院生時代に得たもので仕事で役立ったものをご紹介します。
資格取得
僕は院生時代に以下の資格を取得しました。
- TOEIC(SCORE 730)
- 基本情報処理技術者
- 応用情報処理技術者
これらの資格は、以下のように様々な場面で役に立ちました。
- 研修免除
- 外国からの電話対応
- サーバ構築業務
- Webシステム開発
社会人より学生の頃の方が自由な時間はあります。ですので、学生のうちに、就きたい職種に関する資格を取っておくことをおすすめします。就職活動の際にも、視野が広がりますよ。
Microsoft Officeソフトの扱い
いわゆる、
- Word
- Excel
- PowerPoint
です。
その中でも、IT企業に勤めている僕は特にExcelをよく使います。報告書、設計書、事務手続き、など様々な用途に用います。社会人になってみて、Excelの便利さを実感しました。
Officeソフトを使ったことがあるかどうかでは、業務する上で作業スピードに雲泥の差が出ます。使ったことのない方は、各ソフトの基本的な操作くらいは知っておいたほうがいいです。Office全般の便利なショートカットキーで言うと、
- 「Ctrl+A」⇒全選択
- 「Ctrl+C」⇒コピー
- 「Ctrl+V」⇒貼り付け
- 「Ctrl+S」⇒保存
- 「Ctrl+P」⇒印刷画面に遷移する
くらいの知識があればいいと思います。僕は研究生活を始めてから、Office製品を本格的に使い始めました。
プレゼン力
自己紹介、成果発表、などで用います。特に、新人の間は自己紹介することが多いです。実際僕は、新人研修で3回、配属して2回ほどする機会がありました。
上手にプレゼンするコツとしては、
- 繰り返し練習をする
- 堂々とする
- 早口で話さない
- 多少面白くする
- ツカミで印象を残す
- 端的に話す
その中でも、繰り返し練習することが最も大事です。練習を重ねることで、発表の流れを覚えるだけでなく、それが自信となり、堂々とプレゼンすることができます。僕は、学会発表や中間発表、卒業・修論発表前に、発表練習を何度も繰り返したことで上手くなったのだと思います。
上達への近道として、プレゼンが上手い人を真似るのもおすすめです。有名どころでいうと、Appleの創始者、スティーブジョブズ。また、各界の著名人が興味深いプレゼンを行う会議である、TEDを試聴するのもおすすめです。
文章を書くスキル
業務報告、設計書など「書く」仕事は多いです。それだけ書くスキルは業務効率僕は、院生時代に非常にお世話になった教授に、文章の書き方を教えていただきました。
- 簡潔に
- 短く
- 正確に
「簡潔に」は、文章の無駄な部分を削ぎ落として、簡潔に書くということ。一度書いた文章を何度も推敲することが大事です。
「短く」は、一文を短く書くということ。長ったらしい文章は、読むのに時間がかかり、読む気も失せます。適度に、句読点を挿入しましょう。箇条書きにするのも、おすすめです。
「正確に」は、言語にあった正しい書き方をするということ。いわゆる、「てをには」をきちんと正しく使いましょうということです。
まとめ
院生時代に培った知識や経験は、働く上で役に立つものばかりです。ぶらぶらしていた大学生の頃とは比べものにならないほど、学びが多い密な時間でもありました。目的もなくただなんとなく就活をするのであれば、大学院でスキルを磨き、将来やりたいことを見つける方が長い目で見るといいと思います。