国宝に指定された石清水八幡宮に参拝&紅葉狩りをしてきた!
追記
平成28年2月9日に、「石清水八幡宮本社」10棟が正式に国宝に指定されたようです。
こんにちは、だいぱんまん(@donchan922)です。
「やわたのはちまんさん」の名で知られている、石清水八幡宮に紅葉狩りしに行ってきました。最近国宝に指定されることが決まったこともあり、たくさんの人で賑わっていました。紅葉の状態は色づきはじめといったところでしたが、少しだけ真紅の紅葉も拝めたのでよかったです。
石清水八幡宮について
〝やわたのはちまんさん〟と親しまれる当宮が御鎮座する八幡市・男山は、木津川・宇治川・桂川の三川が合流し淀川となる地点を挟んで天王山と対峙する位置にあり、京・難波間の交通の要地であります。また、南北朝時代の大小様々な戦い、羽柴秀吉と明智光秀の天王山の合戦などで知られる政治上の重要な拠点でもありました。
石清水八幡宮
- 住所:〒614-8588 京都府八幡市八幡高坊30
- アクセス:
- 電車:京阪電車「八幡市駅」~男山ケーブル「男山山上駅」 下車徒歩5分
- 車:
- 八幡市駅付近の石清水八幡宮山麗駐車場(有料)に駐めて、男山ケーブルで山上まで行く
- 山上まで車で行き、参拝客用の駐車場(無料)に駐める(正月は不可)
男山ケーブルは八幡市駅のすぐ近くにある
京阪電車の八幡市駅の改札を出ると、右手に石清水八幡宮に通じる男山ケーブルが見えます。これに乗って石清水八幡宮まで行きましょう。片道大人1人200円、小児1人100円です。
男山ケーブルの改札前に京阪沿線の紅葉だよりがありました。各地の紅葉の状態がよくわかります。11/20現在だと、男山山上(石清水八幡宮)は「色づきはじめ」だそうです。11月下旬頃が見頃になるのかな。
男山ケーブルに乗って、いざ岩清水八幡宮へ。所要時間は約3分です。外の景色を見ていたらあっという間に頂上に着きました。
紅葉はまだ早い?それとも……
一緒にケーブルカーに乗り合わせたおっちゃんに話を聞くと、今年の紅葉は綺麗じゃないらしいです。なんと残念……
と言われつつも、自分の目で見て確認したいタイプなので散策することに。すると、真紅に染まった綺麗な紅葉もちらほらありました。緑・色づきはじめ・見頃の色が交じり合った紅葉も綺麗でした。今年の紅葉も捨てたもんじゃないよ、おっちゃん!
国宝に指定された石清水八幡宮に参拝
紅葉狩りの後は、国宝に指定された石清水八幡宮に参拝することに。奥に見えるのは南総門。石清水八幡宮本殿の前にそびえ立つ大きな門です。
南総門
山上、社殿前にそびえる壮大な南総門から社殿を見ると、社殿が少し西側を向いていることが分かります。これは、御神前にて参拝したのち帰る際に、八幡大神様に対して真正面に背を向けないよう中心を外しているといわれています。
石清水八幡宮
これ面白いですよね。確かに写真でも南総門から見て本殿がすこし西側を向いているのがわかりますね。
石清水八幡宮本殿
こちらが国宝に指定された本殿。真っ赤な色が印象的。参拝客で賑わっていました。
桜門
こちらが国宝に指定された「石清水八幡宮本社」10棟のうちの1つ、「桜門」。桜門の正面には、対になっている金色の鳩や、朱雀&青龍の彫り物があります。それぞれに意味があるそうです。詳細は、石清水八幡宮のHPへ。
橘の木
京都御所紫宸殿前には「左近の桜、右近の橘」が配されていますが、当宮舞殿の東西両側には橘の木が植えられおり、秋から冬にかけて黄金色の実をつけます。
石清水八幡宮
初め見たときは、みかんの木だと勘違いしていました。橘の木なんですね。ちなみに、柑橘類で日本原産のものは橘だけみたいですよ。とても酸っぱくて食べられないのが残念。
まとめ
石清水八幡宮は、国宝を見に行くもよし!綺麗な紅葉を見に行くもよし!のナイスなスポットでした。是非訪れてみては。