技術を磨くだいぱんまん

散歩とインターネットが大好きなシステムエンジニア。暮らし、おでかけ、テクノロジーについて書いています。

京都の侘家洛中亭で鴨川納涼床を楽しんできました

2016/8/15更新

こんにちは、だいぱんまん(@donchan922)です。

京都の先斗町にある「侘家洛中亭」で鴨川納涼床を初体験してきました。鴨川納涼床(「床」とも呼ぶそう)とは、料理屋さんが川の上や屋外で、川のよく見える位置に座敷を作り、料理を提供することをいいます。京都では夏の風物詩として知られているそうです。(大阪人の僕は、床の存在すら知りませんでした……)

今回は、そんな鴨川納涼床を楽しんできたので、その模様をご紹介します。

京都の先斗町にある「侘家洛中亭」


京阪祇園四条駅から先斗町方面に向かって徒歩5分のところにある「侘家洛中亭」。先斗町に初めて訪れたんですが、小道の両側にしゃれた料理屋さんがたくさん並んでいて、歩くだけも楽しめました。



奥に進んでいくと右手に今回のお店が見えてきます。侘家洛中亭は、串かつとワインのお店。

鴨川納涼床は夏でも涼しげ


しゃれた入口。今回は床を楽しみましたが、もちろん店内でも飲食はできますよ。



床に案内されました。テーブルと椅子があり、テラス席って感じですね。鴨川を横目においしい料理やお酒を楽しめるっていいですね。



川沿いだから屋外でもあまり暑さを感じません。これも床のいいところ。

料理のメインは串かつ


串かつにつける塩と3種のソース。右から出汁、ソース、マスタードソース。



串かつの本数に合わせてコースがいくつかあります。今回は15本コースを注文。



まずはビールで乾杯。これがないと始まらない。



串かつの前に出てきたのはサラダ。特製の肉味噌ソースとよく合う。



最初の串かつは、車海老。衣が軽くてサクサク。これならいくらでも食べられそう。



えんどう豆のコロッケ。えんどう豆が濃厚で新食感。



豚肉とししとうの串。ソースがよく合っておいしい。



いくらが乗ったチーズのかつ。これに海苔を巻いて食べます。このトリオの組み合わせ予想以上に合いますね。



デザートのクリームブリュレアイス。とにかく濃厚で上のジャリジャリしたカラメルがいいアクセントになっていました。ひんやり冷たい。

夜が深まるにつれよりいい雰囲気に


気づけば床は満席。周りはわいわいがやがやというより、静かに楽しんでる感じでした。一般的な飲み屋とは異なる大人な雰囲気。乙ですな。



夜の鴨川はお店の灯りが水面に照らされて幻想的。



店を後にする頃にはすっかり床の魅力にはまってしまった僕。今度はどこの床にお邪魔しようかな。

まとめ

鴨川納涼床は5月1日~9月30日まで実施しているので、興味のある方は足を運んでみては。

京の風物詩 鴨川納涼床への誘い