技術を磨くだいぱんまん

散歩とインターネットが大好きなシステムエンジニア。暮らし、おでかけ、テクノロジーについて書いています。

シンプルだけど奥深い「9マス将棋」を紹介する

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2017/2/2更新

こんにちは、だいぱんまん(@donchan922)です。

  • 将棋の「詰み」や「王手」を覚えたい
  • 将棋に興味がある
  • 将棋が強くなりたい

そんな人におすすめしたものが「9マス将棋」。普通の将棋では9×9の81マスを使いますが、9マス将棋では使うマスはその名の通り3×3の9マスだけ。

こんな少ないマスで将棋が楽しめるのかと思っていましたが、遊んでみるとその奥深さに驚きました。今回はそんな将棋初心者〜上級者まで楽しめる「9マス将棋」をご紹介します。

9マス将棋とは

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9マス将棋は、3×3のマスの盤と8種類の駒を使って対戦するミニ将棋です。初期配置はなんと40通り。まったくの初心者でも無理なく始められる入門から中級・上級パターンまで、レベルに合わせて自由に楽しめます。また、基本的に本将棋と同じルールを使い、勝つために大切な「詰み」と「王手」を覚えられるので、確実に将棋が上達していきます。日本将棋連盟監修・推薦 青野照市九段考案

https://www.amazon.co.jp/%E5%B9%BB%E5%86%AC%E8%88%8E-9%E3%83%9E%E3%82%B9%E5%B0%86%E6%A3%8B/dp/B01GPVA75U

対象年齢が6歳から大人までというくらい幅広い年代で楽しめる将棋ゲームです。将棋のルールを知らない人でも楽しめるというのがいいですね。

内容物はこんな感じ

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中に入っているものは以下のとおり。

  • 遊び方ガイド
  • 駒8枚×2


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遊び方ガイドには将棋の基本的なルールや9マス将棋の遊び方が書かれています。各駒の動かし方や成り方も絵を使って説明されているのでわかりやすいです。将棋を初めてする人もこれを見れば問題ないですね。


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盤は薄い木をシートで包んだもの。意外としっかりしていて驚き。簡単には折れなさそうです。


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駒は木製です(もしかしたらプラスチックかも)。デザインは一般的な将棋の駒と変わらないですね。駒を打つときのパチッという音が気持ちいいです。

実際に遊んでみた

9マス将棋では、駒の初期配置が決められています。40通りの初期配置の中から1つを選択してゲーム開始。それ以降の遊び方は基本的な将棋のルールと同じです。

初期配置は、「入門」、「初級」、「中級」、「上級」の4つのパターンがあります。その中から初期配置を少しだけご紹介します。

入門

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1手で詰みます。王手の仕方や詰ませ方がわからない将棋入門者におすすめの初期配置です。

初級

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入門より少しだけレベルアップ。なんとか考えられるかな。

中級

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数手先まで考えないといけないパターン。難しい……

(追記)9マス将棋カードが新発売!

9マス将棋をもっと楽しめる「9マス将棋カード」が発売されました。どんなものか簡単に説明すると、9マス将棋の対戦をより熱くするものです。

遊び方は以下のとおり。初期配置のパターンが16通りも増えているので対戦の幅が広がりそうですね。

  1. 56枚の初期配置カードをシャッフルし裏返して山札とします。
  2. じゃんけんで先手後手を決めます。
  3. 先手番になった人が山札からカードを1枚取り、場に置きます。
  4. めくったカードの初期配置で対戦し、先に相手の「王」を詰ませた方が勝ちです。

まとめ

実際に遊んでみた感想は、「シンプルだけど奥が深い」。2人で遊ぶのもいいですし、1人で考えながら将棋を指すのも面白いですね。

こういう人におすすめです。

  • 将棋の「詰み」や「王手」を覚えたい人
  • 将棋に興味のある人
  • 将棋が強くなりたい人