技術を磨くだいぱんまん

散歩とインターネットが大好きなシステムエンジニア。暮らし、おでかけ、テクノロジーについて書いています。

無印Kindle(2016年モデル)を他のKindleシリーズと比較しながら徹底レビュー

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こんにちは、だいぱんまん(@donchan922)です。

最近妻が僕のKindle Paperwhite(2013年モデル)で本を読むことにすっかりはまってしまいました。古いモデルだしこの際それを妻にプレゼントして、自分用にもう一台新しいKindleを買ってみるかと思いAmazonをのぞいてみると「Kindle4,000円OFF」の文字が。これはいいタイミング。

悩んだ挙句、Kindleシリーズで一番安い無印Kindle(2016年モデル)を4,980円で購入しました。今回は無印Kindleを他のKindleシリーズと比較しながら徹底レビューしてみます。

無印Kindleを選んだ理由

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Kindleシリーズの中でも一番安く、しかも機能的に十分使えると思ったからです。

以下の表は現在販売されている主なKindleシリーズの仕様をまとめたものです。

モデル 無印Kindle
(2016年モデル)
Kindle Paperwhite
(2015年モデル)
Kindle Paperwhite
マンガモデル
価格 8,980円 14,280円 16,280円
内蔵ライト なし あり あり
解像度 167ppi 300ppi 300ppi
3G機能 × ×
重量 161g Wi-Fi:205g
Wi-Fi+3G:217g
205g
サイズ 160x115x9.1mm 169x117x9.1mm 169x117x9.1mm
ディスプレイ 6インチ 6インチ 6インチ
ストレージ 4GB 4GB 32GB

無印Kindleと他のKindleシリーズを比較すると、大きく異なるのは以下の4つです。

  1. 価格
  2. 内蔵ライト
  3. 解像度
  4. 重量

価格については、無印Kindleは他のシリーズよりも5,000円以上も安いです。しかも現在(2017/5/7時点)、上記3種類のKindleシリーズすべてが4,000円OFFになっているので、無印Kindleはたったの4,980円で買えてしまいます。この値段は魅力的でした。

内蔵ライトについては、なくても問題ないかなと思いました。これまで内蔵ライトありのKindle Paperwhite(2013年モデル)を使っていましたが、そもそも内蔵ライトをOFFにして本を読むことが多かったんですよね。照明がある家や電車で使う分にはライトOFFでも全然問題ありませんでした。

解像度については、今使っているKindle Paperwhite(2013年モデル)とそれほど変わらないので気にしませんでした。まあ多少文字が荒くても本が読めたらそれでいいかという感じですね。ちなみに、ppiは大きいほど解像度が高く滑らかに文字が見えます。

  • 無印Kindle(2016年モデル):167ppi
  • Kindle Paperwhite(2013年モデル):212ppi
  • Kindle Paperwhite(2015年モデル):300ppi

重量については、他のKindleシリーズに比べて40gほど軽いです。Kindle Paperwhite(2013年モデル)は小説など長時間読んでいると持つ手が疲れてくるんですよね。軽さは正義。

内蔵ライトと解像度と重量ついては、実際に無印Kindle(2016年モデル)を触ってみないとわからないところもあるので、ここからはこれまで使っていたKindle Paperwhite(2013年モデル)と比較しながらレビューします。

解像度の低さは気になる?

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まずは小説の文字の解像度を比較してみました。無印Kindleの方が多少粗いですが目立つほどではなかったです。読む分には気にならない程度です。あと、解像度が低いせいか画面が黒っぽく見えますね。


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漫画でも解像度を比較してみました。上の写真からはわかりづらいかもしれませんが、漫画は小説よりも粗さが目立ちますね。

まとめると、小説も漫画も綺麗な解像度で見たい!という方でなければ問題なく読めるレベルです。少なくとも僕自身は気になりませんでした。

内蔵ライトがないと困る?

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無印Kindle(2016年モデル)とKindle Paperwhite(2013年モデル)、それぞれ内蔵ライトなしで自宅の机に並べてみました。解像度の問題なのか無印Kindle(2016年モデル)の方が少し黒っぽいです。照明があるところで使う分にはまったく問題ありません。


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次に漫画でも比較してみました。こちらも内蔵ライトなしでも暗さは感じませんね。

まとめると、主に家や電車など照明のある場所で本を読むのであれば、内蔵ライトはなしでも問題ありません。

無印Kindleは軽い?

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文庫本(300ページ)と同じくらい軽いです。

Kindle Paperwhite(2013年モデル)と比べても40gほど軽量です。この差は意外と大きくて、「あれっ?Kindleってこんなに軽かったっけ?」と思うくらいでした。

まとめ

無印Kindle(2016年モデル)のレビューをまとめます。

  • 価格は他のKindleシリーズと比べて5,000円以上安い
  • 解像度は多少粗いと感じるものの、本を読む分には問題なし
  • 内蔵ライトは照明のある場所で本を読む分には問題なし
  • 重量は文庫本(約300ページ)くらい軽い

以上、無印Kindle(2016年モデル)を他のKindleシリーズと比較しながら徹底レビューでした。