店員さんのさりげない気遣い、「お水お持ちしましょうか?」に心打たれた話
2016/8/14更新
つい最近女の子と食事に行きました。
お祝いを兼ねた食事だったので、お酒も飲んで楽しい時間を過ごしていました。
食事も終わり、服用中の薬を鞄から取り出して飲もうとしたところ、水がないことに気づきました。
まあ、お酒があるしそれで飲もうかと思っていたら、店員さんが席に来て、
「お水お持ちしましょうか?」
さりげない気遣いで店員さんは、僕たちのテーブルに水の入ったコップを持ってきてくれました。
テーブルに水の入ったコップが空の状態で、店員さんが水を注ぎにくるのはよくあることです。
でも、コップ自体がなく、それもテーブルの片隅で薬を出していた状況を見て、客の僕たちに声をかけるという行動はなかなかできるものではないと思います。
僕たちはその店員さんの素敵な対応に心打たれ、食事とサービスに満足して店を後にしました。
さりげない気遣いが人を幸せにする
それは仕事でも同じことが言えます。
例えば、会議に出席する場合。
「会議開始30分前になると、自発的に会議の設営に向かう。」
「出席者全員が揃うと、自発的に飲み物の注文を皆に聞く。」
「受付の人に飲み物を頼む際、どこの席の人がどの飲み物を頼んだかをまとめた注文メモを渡す。」
「車でいらっしゃったお客様に対して、会議休憩中に駐車券をもらい、社内システムで精算する。」
新人の僕でもこれだけのことができます。誰かに言われてするのでなく、自然と能動的に行う。そういうちょっとした気遣いが人を幸せにするのだと思います。
まとめ
さりげない気遣いを自然とするのは難しいです。時にはその気遣いを発揮する勇気も必要な場面もあります。ただ、人にされて嬉しいことは、人にしても嬉しがられます。
このことを理解していれば、一歩踏み出す勇気の度合いが低くなるのではないでしょうか。